アクアファバで卵なしビーガン・マヨネーズ レシピ

ハッピーミートフリーマンデーアクアファバ(Aquafaba)とはひよこ豆の煮汁のこと。こちらが卵の代替になると言うので、アクアファバを使ったビーガン・マヨネーズのレシピをご紹介。実は今回アクアファバで作るマヨネーズは3回目。1回目の出来はぼちぼちだったけど、2回目は恐らくアクアファバが薄すぎて、緩いマヨネーズができ、一晩置くと分離してしまった。これまでの経験を踏まえて、アクアファバ濃さと泡立ちの安定に気を使いました。

材料

  • アクアファバ 50ml
  • レモン汁 or 酢 大さじ1
  • マスタード 小さじ1
  • ひよこ豆 10粒ぐらい (お好みで)
  • クリーム オブ ターター (酒石英) 小さじ1/2
  • ひまわりオイル 120ml
  • 塩 少々
  • 胡椒 少々

作り方

1. アクアファバを煮詰めて冷やす。

泡立てるには、アクアファバの濃さが大事ひよこ豆の缶詰の煮汁を使うならそのままでok。ひよこ豆を乾燥豆から自分で煮た場合は、煮汁がドロッとなるまで煮詰めること。こちらは、今回私が使ったひよこ豆の煮汁。写真では分かりにくいけど、冷蔵した物の下にはドロッとしたゼリー状の物が貯まってます。このアクアファバ1瓶は300mlぐらいあります。

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2. 冷たいアクアファバをハンドブレンダーで泡立てる。

パワーにもよるけど、3分ぐらい泡立てる。結構時間がかかります。ちょっとずつ泡立ってきます。この時、結構ひよこ豆の臭いがします。

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かなり長時間ハンドブレンダーを使い続けるので、パワフルなものがお勧めです。私は長年ティファールのハンドブレンダーを愛用。実はこの子は2代目。小さなアタッチメントを交換するだけで、野菜やお肉切る・刻む、泡立てる、砕くができて、省スペースでよかったのに、現在このモデルはもうないのよね。残念。頑張って泡立てると結構緩めのメレンゲができます。ただ、アクアファバはしばらく時間を置くと分離しちゃいます。なので、分離したらもう一度泡立ててください。ちなみに、写真は倍の量のアクアファバを泡立ててます。半分は他のレシピ(お好み焼き)に使いました。なので、実際のマヨネーズの量はこちらの半分ぐらい。

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3. レモン汁 or 酢とマスタードを入れて混ぜる。

お好みでひよこ豆を入れる。せっかく泡立っていたのが、一度ぺしゃっと液体っぽくなっちゃいます。今回はレモン汁を使いました。ちょっとシンプルに酸っぱい気がしたので、次回は酸っぱくて、ちょっと甘みもあるお酢で作ってみようかな?と思ってます。

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4. ひまわりオイルを追加して泡立て、塩と胡椒で味を調える。

油が乳化して結構どろっとなってきます。マスタードが結構塩辛いので、味見をしつつ塩と胡椒で味を調えます。

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5. クリーム オブ ターターを追加して泡立てて完成。

クリーム オブ ターター(Cream of Tartar/酒石英)を追加してブレンダーを回していると、なんかちょっとクリーミーになって、泡立ちが安定した感じを受けます。これまでの手作りマヨは、アクアファバの泡立ちが安定していなかったので、安定のためにこちらをiHerbで購入。マヨネーズづくり以外にも、アクアファバの泡立ちの安定に良いです。入れると違いが分かります。ちなみに、クリーム オブ ターター自体、結構酸っぱいので、入れすぎに注意です。

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6. 煮沸した瓶などに入れて保管。

1週間以内に使い切る一晩冷蔵庫で冷やすと緩いのが少し硬くなります。左が、出来立てのマヨネーズ。ちょっとドレッシングっぽい。右が、一晩冷蔵庫で冷やしたマヨネーズ。分離することなく、ちょっと硬くなってます。

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ブレンダーを使うので、作るにはある程度の量が必要。一度に結構な量ができて、消費期限が短いので、メニューを考えて、積極的に使っていかないと使いきれない。私はこれをお好み焼きに使ったり、具沢山コールスローに使ったりしました。お好み焼きに使うには何か容器に入れて絞り出す感じにしないと、マヨネーズがぼとぼととなって、なんか見た目がイマイチ。。。次回、何か考えたいと思います。

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マヨネーズって、自分で作ってみるとどれだけ油が入っているか分かっちゃうので、大量消費は控えたいんだけどね。でも自分で作ったマヨネーズってなんか嬉しい。 卵アレルギーの人、ビーガンの人、ミートフリーを目指してる人にお勧めのベジ・マヨネーズのレシピです。

いちごバター比較 ~カルディと紀ノ国屋~

ヘルシーライフを目指しているけど、そこまでストイックではなくて、たまにはジャンクフードも食べるし、普通の物を普通に食べてます。一応、裏の原材料とかは確認するけど。。。私はいちごがフルーツの中で一番好きいちごは残留農薬の多いフルーツっていうのは知ってるけど、日本ではまだまだオーガニックは少なくて、あっても超お高い。なので私は普通に、春はいちごをパックで箱で買って食べ、いちごビュッフェにも行っちゃいます。そんな私ですが、今更ながら、そろそろブームも落ち着いて入手しやすくなったかな?と思って、いちごバター買ってみた。今回は、カルディと紀ノ国屋で買ったいちごバターの比較成城石井のいちごバターも探してるけど今のところ出会えておらず。

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カルディ、255g、753円、1g当たり2.95円紀ノ国屋、140g、680円、1g当たり4.86円。結構1g当たりの単価が違う。カルディは福岡県産あまおうのいちごを使用。紀ノ国屋は国産いちご

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中は、ちょっと違いが分かりづらいけどこんな感じ。感触として、カルディの方は、ゼリーっぽいと言うか、ジャムっぽいと言うか、少し固めな感じ。果肉が入っているのが分かる。紀ノ国屋の方は、柔らかくてクリーミークリーミーなだけに、種のツブツブ感がすごい

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食べ比べはシンプルにバゲットを半分に切って、それに塗って頂きました。上の濃いピンクがカルディで下の薄めのピンクが紀ノ国屋。食べてみると、更に違いが分かる。カルディのはジャムの様に甘くて濃厚。紀ノ国屋のは酸味が感じられて案外あっさり。好みの問題だと思うけど、私は紀ノ国屋のちょっと酸っぱい感じのがいちごっぽくて好き

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実は、一番最初に試したいちごバターはイオンのトップバリュー。手に入れやすかったし、かなりお手軽価格(170g、430円、1g当たり2.53円)。ただ、ジャム感というか、ゼリー感はカルディ以上だった。私はいちごバターは毎日食べるものではなくて、たまに食べたいかなと思う時に食べる程度に抑えたいので、ちょっと割高だけど、紀ノ国屋のいちごバターかな。

そもそも、なんでいちごバターってあるんだろう?いちごジャムとバターを別々で塗るのじゃダメかしら?バターが溶けにくくて塗りにくいから?確かに、いちごバターは、塗りやすい。別々に塗るとついついバターがちょっとだと塗りづらいから結構大量使いになっちゃうけど、いちごバターならきっとバター分がセーブできてるかも?そう考えれば、いちごバターはいちごジャムとバターを使うより、時短でヘルシーかも?

成城石井のいちごバターを手に入れたいと思っている間に、今度はパッションフルーツのバター、リリコイバターが発売された。いちごの次ぐらいにパッションフルーツが大好き。2つに切って種ごとガリガリ食べれる。昔、緑のカーテン作りたくて、時間をかけて育てたっけな~花はすごく独特。実がようやくなる様になったら、しばらくして、引っ越しだった。。。

エコライフに充電電池 エネループ

かなり長いこと、普通の乾電池を買ってない。もう10年以上お世話になっているのは、充電電池のエネループ(eneloop)。単3電池10本以上、単4電池6本以上。手元にある以上にリモコンなどにちょこちょこ使っていて、いまいち正確な数は不明。なぜ、ここで普通の乾電池と限定したかというと、ここ1年ぐらいはコロナの影響で、ほぼ毎朝体温を計っていて、体温計のボタン電池(LR41)は充電できる物がなく、残念ながら使い捨て。それ以外は、エネループの単3、単4で生きている。10年以上前に購入した時はまだ三洋のエネループだったけど、今はパナソニック

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一番最初に購入した物(HR-●UTGA)は1500回繰り返し使えて、その後購入した物(HR-●UTGB)は1800回繰り返し使える。現在のエネループ(BK-3MCC)の繰り返し回数は2100回みたいだけど、新しいJIS規格では600回になったみたい。単純に以前から29%に減少したと計算すると、1500回→435回、1800回→522回ぐらいになるってことかしら?置時計、テレビやエアコンのリモコン、マウスは、以前交換した記憶がないほど、交換頻度が低い交換頻度が高いのは、結構マニアの私がキッチンで多用しているクッキングスケールの単4電池2本と仕事で使っている電子辞書の単3電池2本。必要に応じて出し入れしているのは、バターコーヒーやフォームミルクを作るカプチーノミキサー(単3電池2本)と包丁研ぎ(単3電池4本)。

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私が一番最初に購入した単3電池(HR-3UTGA)の製造年月は2010年1月なので、11年前。充電器と一緒に購入したけど、11年以上経っても両方現役で頑張ってくれています。寿命はどれぐらいなのだろう?正確には把握していないけど、キッチンスケールと電子辞書は1か月に1回ぐらいの交換かな?そうすると、一番最初に購入した物(HR-●UTGA)は1500回→(29%)→435回だから、1年で12回交換するとすると36年3か月。既に、11年ぐらい使っているから、残り25年ぐらい使えるのかな?リモコンで使用している電池は交換頻度が低いので、一生ものかも?

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まだまだ使えると思いながらも、さすがに10年以上使ってくると、使っている電池大丈夫かな?っと思ってきて、買い替え目安診断機能がついて、もしもの時にはモバイルバッテリーになる充電器を数年前に買ってしまいました。単3電池4本も合わせて。デザイン的には絶対パナソニックがメインじゃなくて、eneloopメインの方がよかった。充電電池に異常があったり、電池が劣化しているとライトが赤か黄色で点滅して教えてくれるという優れもの。時々、この新しい充電器で、古いエネループを充電してチェックしているけど、これまで異常になったり、劣化した電池はない

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当初から使っている充電器も急速充電機能付きなので、たまに新しい充電器で電池チェックはするけど、基本、昔の充電器を使っている。エネループは放電が少ないので、充電しておけば1年後でもパワーを発揮するので、モバイルバッテリーは持っているけど、災害等の万が一のために、新しいバッテリーは常に4本揃えた状態で保管している防災用最新版の充電器だと、USB経由充電できて、急速充電、もちろんモバイルバッテリーになるんだけど、充電池だけじゃなくて、乾電池も使えちゃう。しかも、LEDライト付きで、サイズは私が持ってる数年前のタイプの半分ぐらいになってて、普段使いにも防災用にも使える。しかも、アマゾン限定モデル、ちと安い

   

確かに、充電電池、初期投資は高いかもしれないけど、一生ものだと思います。確か、一番最初に単3電池4本と単4電池4本を購入したと思うので、最新の充電器1個も購入したと想定すると初期投資6,300円ぐらい既に11年使用しているので、1年当たり573円。もし、35年使えちゃったら、1年当たり180円。ゴミも減らしつつ、お財布にも優しい。だいたい、エコに生きようとすると、新しいものをあまり買わずに、一つを長く使って生きていくスタイルになるので、出費も減ります。乾電池を充電電池に置き換えるだけ、あまりハードルが高くないエコライフだと思うのですが、いかがでしょうか?IKEAは、もうちょっとお手軽価格(4本899円)で充電電池(LADDA/ラッダ)出してます。生産終了みたいだけど、なぜ?どれぐらい繰り返し使えるんだろう?しばらくは、体温を毎朝計る生活が続きそうなので、ボタン電池も充電式にならないかな~ 

    

生理もエコに 月経カップ(ディーバカップ)

私は、2017年から月経カップを使ってる。その数年前から既にオーガニックの布ナプキンを使っている。なので、現在は月経カップを使いつつ、念のため布ナプキンを敷いて保険をかけている感じ。当時、友人から。通常のナプキンは化学物質が多く含まれており、それが皮膚から吸収され、生理痛の原因になったりするから、布ナプキンにすると生理痛が和らぐとお勧めされた。布ナプキンを使い始めて、確かに生理痛が和らいだ。というか、生理そのものがかなり軽くなった。ただ、しばらくして、子宮筋腫の影響か出血が増加したので、化学物質を避けつつ、環境に優しく快適に生理を過ごせる物はないかと調べていきついたのが月経カップ

最近は、日本でも月経カップの話題も上がるようになって、種類も増えてきて、アクセスもしやすくなってきたと思う。2017年当時はそれほど、種類はなかったかな。そのため、王道?のディーバ・カップをアマゾンで購入。その後、旅行先のドイツの薬局で2個目を購入。日本ではまだまだ薬局で気軽に買える物にはなってないと感じるし、価格もまだ高い

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左がディーバカップで、右がドイツの薬局で買った物。左は袋は大きいですが、月経カップ自体は、ディーバカップ(サイズ1)よりも小さめ。取り出しやすいのは、つまみの構造的にドイツで買ったやつかな、ぎゅっと持てる。ディーバカップの方が少し細くて長め。水を入れて容量を比べたら、同じ。ディーバカップには7.5mlと15mlの目盛りがついてる。

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私の大好きなドイツの薬局dm(ドイツのマツキヨ)では、月経カップは普通にナプキンやタンポンの横に売られていて、種類も数種類あります。私は、2個目ということもあり、一番安いものを購入。9ユーロしないぐらい。当時はユーロの両替レートも円高だったので、1,000円ぐらい。    

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確か、この商品。写真はdmから拝借。オーストリア品質って書いてあったので、きっとオーストリア産。オーストリア品質と言われても、ウインナーコーヒーとハプスブルク家以外に、特別なイメージ持ってないけど、きっといいのよね。ディーバカップもこちらのカップも両方気に入って使ってます。私は、月経カップを色々な点からお勧めしたい。メリットとデメリットをあげるとこんな感じかな。

メリット

  • 繰り返し使える
  • 化学物質との接触をなくして、プラスチックのゴミが出ない
  • 長期的にみると経済的負担が軽減さえる
  • 装着時間が長い、取り出しの頻度が少ない
  • 生理なことを忘れられる

デメリット

  • 使い方になれる必要がある
  • 装着、(取り出し)に手が汚れる
  • 外出先でのカップの再装着
  • お手入れがちょっと面倒

メリットはなんと言っても繰り返し使えること。一般的なナプキンは化学物質を含んでるし、プラスチックでできてる。化学物質との接触を減らせるのは健康にいいことだと思うし、プラスチックゴミを減らせるのは環境にもいい。そして、毎月生理用品を買わなくていいので、経済的にもいい。いいことづくめです。確かに、初期投資が高いと感じるかもしれない。日本で一般的な月経カップは3,000円~5,000円の価格帯なので。私が最初に買った月経カップは、もう4年使っていて、まだまだ使えそうな感じ。この先どれだけ使えるのか分からないけど、5年は使えると思う。例えば、5,000円の月経カップを買ったとしても、最低5年使えば、1年1,000円、1か月で考えれば100円以下。私は出血が多い日があるけど、月経カップだと生理を忘れちゃうぐらいで、カップがいっぱいになって溢れて初めて生理だったことを思い出すところがあって、なので、私の場合、保険の布ナプキンは必須。カップがいっぱいになる前に取り換えられる人なら布ナプキンとかいらないかもだけど。出血が普通の時は、朝カップを入れて仕事行って帰ってくるまで取り換える必要がない時もある装着最長12時間までとなっているので、生理なのことを忘れてて、慌てて取り出すこともあったりする。日によっては、お腹の張りを感じることもあるけど、出血しないので、生理を気にせずに快適に過ごせる。私は出血量が多い日はカップがいっぱいになって漏れてくるので、それで起きちゃうけど、出血が普通の時は、夜も漏れの心配がないので、ぐっすり眠れます

デメリットはまず使い方になれることかな。きちんと装着できてないと漏れてくる。私は斜めに折りたたんで入れて、その後引っ張ってきちんと抵抗を感じるか確かめてもう一度奥に入れてます。 爪は短く衛生的にしておく必要もあるかな。装着時は、指でぐいっとカップを中に入れるので手が血で少し汚れる。あと、取り出しも漏れる前に取り出せば手は汚れないけど、私みたいに漏れた後に取り出す時は、手が少し汚れる。これまでで私の最大の失敗は、取り出して血がいっぱい入った月経カップを、手が滑って自分に向かってこぼしてしまったこと。血まみれになりました。取り出しの際は気を付けてくださいね。外出先でのカップの再装着は結構難しい。ペットボトルの水で便器でさらっと洗う人、ウェットティッシュで拭く人とかいるけど、私はきちんと洗いたかった。ショッピングモールとかなら、赤ちゃんのベビーベッドやおむつ替え台がついた個室だと小さな洗面台が中にあるけど、そんなのかなりレア。なので、私はカップを取り出して、血は便器に流して、一度個室を出て洗面台で洗って、もう一度個室に戻って再装着してました。ただ、この作業を面倒に感じで、カップの2個目を買いました。そうすれば、1個目を取り出して、2個目を装着して、その後1個目を洗えばいいので。私は2個持ちがお勧めです。私のおすすめで月経カップを使い始めた妹は、家にいる時は月経カップ、外ではこれまで通りと使い分けているみたい。状況によってはそれも手かと。それでも、生理用品の消費が落ちたと言っているので、ちょっと脱プラ。お手入れは、煮沸殺菌するので使い始めと使い終わりが少し面倒かね。私は、さすがにいくら煮沸殺菌されると言っても、料理用のお鍋を使ったりするのは嫌なので、シリコン製のカップを使っています。シリコン・カップにお水を入れてレンジで3分、簡単煮沸消毒。しばらくカップは高温になるので、取り出しは気を付けてください。あと、レンジの中もかなり水滴がついたりするので、カビない様に扉をしばらく開けたままにしたり、水滴を拭き取った方がいいですよ。折りたたむとコンパクトになるので、私は外出先の取り出しの時にも使っています。蓋の部分に、次に使う2個目を置いて、取り出した1個目は血を便器に流してカップに置いて、2個目を装着、1個目はこちらに入れて洗面台で洗ってます。

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最近、貧困が理由で生理用品にアクセスできないという記事を読んだ。貧困の女性には、ナプキンが配布されたりしているみたいだけど、月経カップが配布できれば、繰り返し使えて、経済的にも優しいと思うのだけどな。日本はタンポンよりもナプキン使用率が高いみたいなので、月経カップは抵抗も高いのかもしれない。その場合は、布ナプキン、可能であればオーガニックで

  

石けん探し とりあえずアベンヌ、きっとアレッポ

コストコでドクターブロナーのマジックソープバーが買えなくなって、これまであった在庫も尽きてきて、石けん探しで迷子の私。連休中にクローゼットの中とかを整理整頓したら見つけました。かなり昔に買ったと思われる石けん。ベンヌ リッチウォッシュバー 

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どうやら、旅行中のどこかで買ったみたいで、フランス語と英語のパッケージ。石けんの使用期限ってどれぐらいなんだろう?と思っていたら、一応箱に書いてあった。2021年9月まで。EXP 09 2021の上に、09 16ってある。もしかしてこれが製造年月かしら?そうだとしたら、使用期限は5年。結構、持つけどギリギリだったわ~。

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一応、使用期限内だけど、箱は疲れて、中の包み紙にもちょっとシミみたいなのが出てきてる。もちろん、シミがあろうが、開けてしまえば普通の石けん。Ethiqueのコンディショナーやモイスチャライザーは、暑い時はちょっと柔らかくなって、油分ぽい感じを受けたけど、これは結構しっかりしてる。まだ、そこまで暑くないか。

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この石けん、調べたら結構高いのね。日本の資生堂公式サイトで買うと1,650円。だから、きっとヨーロッパ旅行の時に買ったんだろう。ネットでさっと調べると5ユーロぐらい、日本の約半分敏感肌の私、外国製品使ってます。アベンヌとラロッシュポゼ。フランス製品だからヨーロッパで買った方が安いもんね。海外旅行では、スーパーとドラックストア周りが大好き!

ベンヌ リッチウォッシュバー、結構前に使ったことがあるけど、泡立ちはよくて、細かい泡ができるし、しっとりするしなかないい。敏感肌でも普通に使えてた印象。ただ、香りが強いよね。これと同じシリーズのコールドクリームも使ったけど、これも香料が入り。すごく肌が荒れて、かなり敏感になっている時は、皮膚科の先生から、香料の入っていない保湿剤を使ってと言われたので、コールドクリームは使わなくなっちゃった。香料の他にも、アルミチューブが最後の方使いにくかったり、ちょっとべたつくのが気になることもあった。石けんの話に戻すと、今回のアベンヌのリッチウォッシュバーの発見で、自分の石けんに対するチェックポイントが見えてきた。

  • 敏感肌でも顔と体に使える
  • 包装 (脱プラなので、最低、固形石けん)
  • 価格
  • 香りも含めた使用感
  • 買いやすさ
  • 素材、可能であれば、天然素材、植物性、オーガニック
  • 地域経済貢献

今回は家にあるからアベンヌ使うけど、これをリピるかは謎。ちょっと値段が高い。今度海外旅行に行って買うのならアベンヌじゃなくてマジックソープだな。ヨーロッパでも手軽に手に入るかしら?アメリカ製だけど。アメリカなら、香りを選り好みしなければ、かなり簡単にに手に入るけど。旅行に行けない現在どうするか。

1.コストコでお安く買える商品

オーストラリアン ボタニカル ソープ。評判いいけど、200gの石けん8個もいるかな?エコだけど、個別包装になってないし、長期間放置してても大丈夫?

カプリナ固形石けん。こちらも評判いいし、コスパもかなりいいけど、100gの石けん16個。個別包装で、使用期限が5年だとしても一人で使いきれる気がしない。

2.近所のスーパーで買える商品

イオンのPB商品、トップバリュー赤ちゃんにも使える植物性石けん無添加だし、100gの石けん3個入で、300円ちょっと。かなりお手軽感がある。

王道の牛乳石けん。1個100円以下でコスパはかなりよし。赤箱にするか青箱にするか。悩む。夏はさっぱり青、冬はしっとり赤かな?牛乳石けんってことは牛乳(乳脂)で動物性。植物性があると聞くとそっちの方がいいかな?と思ったり。。。

     

 3.大手石けん屋さんの商品

台所用せっけんでもお世話になってるシャボン玉石けんのベビーソープか純植物性シャボン玉浴用。両方、無添加。100g、1個ずつ買えて、メーカー価格330円、143円。

    

無添加石けんの老舗、ミヨシの白いせっけん。108gで165円。植物性ってチョイスがないのが残念。牛脂脂肪酸。。。

  

 4.海外もの

EthiqueのTip-to-Tot。シャンプーバーとして使ってるけど、実は全身にも使える。実際、使い心地はいいので、出張や旅行の時は、これだけ持って、全身に使ってる。でも1個、13ドル。ちと、コスパ悪い。ボディーソープを別で買う。シンプルなものだと、120gで1個6ドル。シャンプーやコンディショナーと一緒に買えば、輸送費もお得になる。

アレッポの石けん伝統的な手法で、オリーブオイルとローレルで作られた石けん。以前、石けんシャンプーを探してた時にエキストラを使ってた。シャンプーとしてはちょっとだけど、顔と体なら敏感肌でもかなり良かった。シリアの内戦でアレッポはすごい被害を受けていて、隣国トルコに避難した石けん職人がトルコでアレッポの石けんを作ったりしてる。価格は190g1個500円ぐらいから。アレッポの人たちの生計手段、地域経済貢献。種類、企業も色々あるけど、共通しているのが、中が見えるようにプラスチックの包装。残念

  

あと、こだわりがありそうなのは、LUSHボディーショップかな?可能であれば国産、日本企業・経済を応援したいところだけど、色々考えると難しい。。。失敗しないこと考えるのなら、使ったことのある物が安心だけど、冒険もしてみたい。私は、今ならシリア内戦で大変な状況に陥ってしまっているアレッポの人たちの生計・経済、そして伝統を守るためにアレッポの石けんかな?と考えています。既に使ったことあるしねって、その時はトルコ産じゃなくて、きちんとシリアのアレッポ産だった。切ない。皆さんはどんなポイントで石けんを選んでいますか?

大豆ミート(Bob's Red MillのTVP)レビューと麻婆茄子レシピ

ハッピーミートフリーマンデー!結構ヘビロテで使ってる大豆ミートのご紹介。ベジタリアン料理を食べたい時にはもちろんのこと、買い物が面倒な時にも常温保存できるので活躍する乾燥大豆ミート。私はひき肉タイプとフィレ/チャンクタイプの2つを使い分けてます。どちらも、戻す時はお湯でもいいけど、味に深みを出すために、ベジブロスを使ってます。今回は、メインにも、ちょっとタンパク質を付け足したい時にも使えるひき肉タイプの大豆ミートBob's Red MillのTVP(Textured Vegetable Protein)。野菜プロテインってありますが、原料は大豆。

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こちらはiHerbで無料配送の料金に少し足りない時に、合計額を上げるために購入した物。今は340gと容量が増えて、ジップ付きの新しいパッケージで販売されてます。私が購入した古いバージョンはジップ付きではないので、洗濯バサミでつまんで、コンテナーに入れてます。

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ひき肉タイプですが、結構細かい感じです。ベジブロスで戻しても、まだ細かい。そして、お湯ではなく、結構香りの強いベジブロスで戻しても、かなり大豆の香りがします。

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Bob's Red MillのTVPは、大豆の香りが強く、粒が細かいせいかお肉のような質感は少なく、味は結構淡白です。なので、私は、濃い味付けの料理に使用。だいたい、麻婆豆腐か麻婆茄子。ただ、麻婆豆腐を大豆ミートで作ると、大豆ミートに大豆でできた豆腐とかなり大豆度が高くなるので、最近は麻婆茄子の方がよく作るかな。参考までに、レシピも紹介。

麻婆茄子のレシピ (2人分)
  • 大豆ミート ひき肉タイプ 50g
  • ベジブロス 200~300ml (濃さによって調節)
  • オリーブオイル 大さじ1
  • 茄子 2~3本
  • にんにく 2片
  • (発酵)しょうが 小さじ1
  • 豆板醤 大さじ1
  • 日本酒 or 白ワイン 50ml
  • フラックスシード 大さじ1
  • ごま油 大さじ1

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  1. 大豆ミートひき肉タイプを温めたベジブロスで戻す
  2. 茄子を適当に切って、水に5~10分ぐらい漬けて灰汁を抜く
  3. フライパンにオリーブオイルを入れて温めて、茄子の両面をこんがり焼く
  4. にんにく(みじん切りかおろし)と発酵しょうがを入れて炒める
  5. にんにくとしょうがのいい香りがしてきたら、大豆ミートをベジブロスごと入れる
  6. 豆板醤を入れてさらに炒める
  7. 日本酒か白ワインを足す(今回は冷蔵庫に残ってた白ワインを全部入れたので100mlぐらい入れたかも?)
  8. 水分が足りなければ、水かベジブロスを足す
  9. 味見をしてOKなら、フラックスシードを入れてとろみをつける
  10. 最後にごま油を回しかけて完成

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週末食べ過ぎたので、ちょっと糖質制限。ご飯の代わりのお豆腐。結局大豆ミートで麻婆豆腐作った時とあんまり変わらない。大豆に大豆。。。日本人は、豆腐、醤油、お味噌など大豆を普通に結構食べてるよね。なので、私はプロテインを取る時は大豆以外で取るようにしてる。この話はまた。

オーラルケアもちょっと脱プラ The Humble Co. デンタルフロス

どんなオーラルケアしてますか?私は、歯ブラシ→デンタルフロス→エアーフロス→マウスウォッシュ、がこれまでの夜の流れでした。ただ、先日歯医者に定期健診に行った時に、マウスウォッシュはできたらいいけど、それほど必須ではないと言われて、利用をストップしています。マウスウォッシュより、エアーフロスの様に、すごい勢いでうがいをすることが有効と言われました。かなり疲れるけど、脱プラスチックでゴミも減らせて、お財布にも優しいと思い、現在、マウスウォッシュの代わりにすごい勢いのうがいを続けています。ただ、マウスウォッシュを使った後の様に、最後は爽快な気持ちになりたいと思うところもあり、現在色々考え中。

今日は、オーラルケアでも、デンタルフロスのお話。これまでデンタルフロスコストコでで購入したオーラルBを使っていました。

切れにくくて、柔らかくていいんです。ただ、毎日プラスチックゴミを出していることが気になって、調べて新しいものを購入してみました。

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The Humble Co. (ザ ハンブル コー)のデンタルフロス。The Humble Co.はスウェーデンで歯科医によって創設された企業で、歯科医監修のもと、竹やプラントベースのプラスチックの歯ブラシなど根拠に基づいたエコ・フレンドリーな製品を世に送り出しています。しかも売り上げの一部はHumble Smile FoundationというNPOを通じて、製品の配布や啓発活動を実施してアフリカ、アジア、アメリカの各国の予防的口腔保健の促進に寄与している。こちらのサイトによると、毎年7億個のデンタルフロスのケースが廃棄されているそうです。プラスチックゴミを削減するため、こちらの商品は、紙のパッケージで、そのままケースになっています。フロス自体はナイロンなのだけど、コーディングは天然のものを使用しています。動物性由来を使用していないビーガンで、動物実験もしないクルエルティフリー(Cruelty-free/残虐性のない)の商品です。シナモン、レモン、ミント、チャコールの4つのフレーバーがあります。私の物は、チャコール。単品だとサイズ感が分かりづらいので、これまで使っていたデンタルフロスと比較。フロスの長さは、The Humble Co.が50mでオーラルBは44mであまり違わないけど、The Humble Co.の方が箱自体は少し大きめ。ケースは紙でできているけど、フロスを切るところなんかは似たような感じ

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フロス太さは、オーラルBの方が少し太め(白)で、The Humble Co.の方が細い(黒)。オーラルBはテープなので柔らかいけど、The Humble Co.のフロスはワックスされているので少し硬めです。The Humble Co.のフロスは、歯の間に通している時に、細い糸を束ねてワックスをかけてまとめたような普通のデンタルフロスの様なザラザラ感というか、何か引っかかるような感じで、絡め取ってる感がある。逆に、テープのオーラルBはそのあたりはない。両方、切れにくい

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The Humble Co.はチャコール・フレーバーなのですが、炭の味がするわけでもなく、ミント味と箱には書いてるのですが、特にミント感はなく、私的にはほぼ無味オーラルBは、ミント風味と書いてある通り、ミント感があり、The Humble Co.の物より甘く感じる。実は今回、チャコール以外にもミントとレモンも一緒に買ったのですが、母親と妹にプレゼントしているので、自分で試していません。

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ちなみに、日本ではまだ扱いがないようですが、プラントベースのプラスチックのホルダーがついたタイプのフロスも公式サイト(英語)では販売しています。父親はホルダータイプのフロスが日常使いなので、こちらをプレゼントしました。コの字型?こちらとは別のY字タイプの物もあります。共に、ミントとチャコールの2つのフレーバー

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  527円(1ユーロ=132円)。1m当たり10.5円

  参考:オーラルB(コストコ)1箱317円、1m当たり7.2円

  参考:オーラルB(マツキヨ)1箱547円、1m当たり10.9円

  527円(1ユーロ=132円)。1本当たり10.5円

公式サイト(英語)では日本で取り扱われているより、デンタルフロスも歯ブラシ等も色々な商品があります配送無料にするには49ユーロ以上の購入が必要となるので、私は、デンタルフロス以外に、歯ブラシと歯磨き粉もまとめて購入しました。レビューはまた追ってしたいと思います。スウェーデンからUPSで発送されるのですが、届くまでに結構時間がかかりましたオーダーからデリバリーまで3週間ぐらい。まず、オーダーしてから、発送の案内が来るまでに1週間ぐらい、そしてUPSのトラッキングが来て、当初は10日ぐらいで到着予定になってたけど、トラッキングすると配達予定日が2日ぐらい後ろ倒しになって、結局2週間ぐらいかかったかな。スウェーデン遠いのね、っと思いました。シャンプーバーのEthiqueはもう少し早かったと思います。2週間ぐらい。ニュージーランドで少し近いからかしら?

大きなケースが脱プラできたのだけど、毎日出るフロス自体がナイロン。歯科医監修で品質には満足しているし、企業の理念もいいと思うのだけど、欲を言えばフロス自体も脱プラしてほしい。今後のThe Humble Co.の製品に期待しつつ、きちんとデンタルフロスの役割を果たしつつ、フロスも脱プラできる商品を引き続き探していきたいと思います。