失敗、生分解性ゴミ袋

環境のことを考えて可能な限りプラスチック製品を選ぶことを控えている。最近はコロナの影響で衛生面を考え使い捨てプラスチックの利用が増えているのも事実。確かに環境には負荷はあることは分かっているけど、やっぱりプラスチック製品は便利なのよね。ゴミ袋しかり。でも、このあいだ生分解性ゴミ袋(輸入品)を売っているのを見かけてとりあえあず買ってみた。

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今回購入したのはこちら。袋が入っていた梱包は捨てちゃったのでメーカーとか不明だけど、フランスからの輸入品でした。ゴミ袋には「コンポスト可、TUVオーストリア(検査機関?)、フランス産地保証」とある。なんかよさそう!

 

でも結果は、失敗だった。。。それなりの量が入ると破れちゃう。そもそも、油断をすると袋を切り離す時に破れちゃう。ゴミ箱に設置してしばらくすると蓋と擦れて破れてくる。たまたま買った物が不良品だったのかも?と思って同じものを懲りずにもう一度買ってみた。同じ結果だった。空のプラスチックボトルも2Lとか2~3本入れたら破れそう。ひもを縛ろうと引っ張るだけで袋が破れてくる。

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輸出元(フランス)ではきっと普通に使えて売れているからここに輸出されてきたのだと思ってるし、買う人がいるからこのお店にも売っているのだと思うのだけど。。。このバッチがたまたま輸送や保管状態が悪くてこうなってしまったのか?TUVオーストリア、何を検査したんだろう?きちんとこの袋がコンポストできること?生分解性ってことは、ごみと共に埋め立てたら分解されちゃうってことだもんね。確かに手触り柔らかい。とりあえず、もうこの商品を同じお店では買わない。と言うか、しばらく生分解性ゴミ袋は買わない。だって、このなんとも使えないゴミ袋もどきが2ロールも家にある。何に使えばいいのか。。。昔なら分解度合いを見るためにコンポストに入れてたな。引っ越して、今はコンポストがないので実験できないとは残念。

 

生分解性レジ袋は物によってはレジ袋有料化対象外のようで、生分解性レジ袋を使っているお店もある。容量は小さいけど、袋としてちゃんと使えるそんなレジ袋をゴミ袋として使った方が当分はよさそう。全部とは思わないけど、みなさんも手触りの柔らかいフランスから輸入品の生分解性ゴミ袋を見たら要注意です。