家でエコにコーヒーを飲む

(ほぼ)ゴミ・ゼロでコーヒーを飲みすすめ。テレワークの機会も増え、家でコーヒーを飲む機会も増えました。私は、すごくこだわっている訳じゃないですが、コーヒー豆を自分で挽いて、淹れてます。昔は、週末だけだったけど、最近は平日のテレワークに時にも。

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通常のコーヒー豆はエスプレッソ・ブレンドコストコで調達。ダークローストの豆で、何気にスターバックス焙煎もの。酸味が苦手で渋めが好きな私にはちょうどいい。しかも、フェアトレード

フェアトレードとは直訳すると「公平・公正な貿易」。つまり、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」をいいます。

出典元:フェアトレード・ジャパン

 以前は旅行に行った友達から世界各国のコーヒーをお土産にもらったりしていましたが、コロナになってみんな旅行に行かなくなり、珍しいコーヒーに出会う機会は減りました。

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コーヒー豆は、このプジョーのコーヒーミル・ノスタルジーで挽いてます。プジョーは車やペッパーミルで有名ですが、コーヒーミルもいいですよ。これは昔、旅行の時、パリで乗り換えに時間が結構あったので、空港からシャンゼリにあるプジョーショップまで行って、乗り継ぎ時間ギリギリに空港に戻ってきて買えた思い出の一品。

挽いたコーヒー豆をオーソドックスなビアレッティのモカで淹れる。このモカは3カップ用。エスプレッソのコーヒーカップで3カップ分なので、普通のマグカップなら半分ぐらい。私はこれを一人で飲んじゃいます。そのまま飲んだり、豆乳を入れたり、バターコーヒーにしてみたり、その日の気分で。実家には6カップ用のモカが置いてあります。私が3カップ分の半分ぐらい一人で飲んで、両親には濃いようで、残りの3カップ分を分けて飲んでます。父親はアメリカンにすべくお湯を足したりしてます。

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こちらはアルミのフィルターなのでゴミは淹れ終わったコーヒーかすのみ。コーヒーかすは乾燥させて消臭剤に使えます。アルミのフィルターが目詰まりしてきたり、ゴムパッキンが劣化すると交換する必要はありますが、それほど頻繁じゃありません。しかも、モカはコーヒーの油膜を守るために洗剤では洗ってはいけないので、お湯でさっと洗って終わり。ゴミと洗剤による生活排水を減らして(Reduce)、コーヒーかすを再利用(Reuse)、アルミはかなり高いリサイクル(Recycle)率を誇っています。これで3R、かなりエコにコーヒーが飲めると思います。しかも、フェアトレードのコーヒー豆を使えばエシカル

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週末の朝、こうやってコーヒーを淹れて香りで気分がいい時もあれば、特にコーヒー豆を挽くことに疲れて、ドリップバックやカプセルで簡単に淹れれるコーヒーもいいなと思う時もあります。ただ、毎回プラスチックや紙フィルターのゴミが出ない、洗剤も使わなくていい、こんなエコにコーヒーを飲むことが増えれば、少し地球の環境がよくなるの信じています。